科学の考え方

 子ども達に、国際標準の「科学の思考方法」を伝えます。演習に臨む児童たちに、多くの驚きと感動を与えます。こどもの将来に積極的な学びの姿勢を与えるだろう特別な体験を提案します。

科学の見方

細分化した学問は、多くの相互作用や関連性を見落としてきました。「近代科学の忘れ物」です。

エネルギー問題も国際経済や社会要因まで関連付け、全体から理解することが今後の理科教育に求められます。

児童期から第一線の研究者の視点と接することで、自然や社会の現象を、自分の眼で見るようになります。

科学の伝え方

社会人として、情報を取捨選択し、積極的に発言できる。そんな人材に育ってほしい。

現象を計測によって数値化し、法則と照らし、量的な議論に展開することが科学の基礎力です。また、持続可能な循環型社会を将来実現するためにも科学技術の役割は大きく、それを学ぶ意義も大きいことを知ってほしい。 

事実に基づいて、自分の言葉で発言できる「科学の教養」を育てます。

多 様 性

感受性に富み、夢を持ち、前向きに取り組む姿勢を、誰しも幼い時に持ちます。こどもの好奇心に答えるためには、多様な刺激を与え、触発することが必要です。疑問を?どのように仮説/検証するのか?演習を通じて多面的な知の運動を提供します。日常に存在する科学の断面を垣間見る時、将来にわたる積極的な学習姿勢が育まれると確信します。


先進国のPISA型理念は、国内の試験問題にも大きく影響しております。

どの科目も「文章で記述された課題やデータ」をもとに各科の問題が展開されます。

特に理数科は、実験等を題材にそこから導き出される定理や仮説を問う形式が主流を占めます。初等期のこのような体験は、将来の高等教育での積極的な学習姿勢へとつながることが期待されます。